とんぺい

銀のエンゼルのとんぺいのレビュー・感想・評価

銀のエンゼル(2004年製作の映画)
3.5
北海道の片田舎にポツンとたたずむコンビニ。いつも店番をしている妻が事故に遭い、なんともやる気のない旦那が妻の不在の間コンビニを守ることに。そこで出会う人との関わりでなかなか向き合えなかった娘とも向き合い始める。

父親というよりは、娘さんの思春期の葛藤の方が心に残りました。幼なじみの男の子との関係性もよかったですね。やりたいこともある、でも地元に残らなければいけない、ただ地元も好きだから自分の本当の感情がよくわからなくなる。悩んで決断するのは自分でしかないけれど正解が分からなくてもうどうでもよくなったりしてしまう。

2020.12.1.117本目