ギャンブラーの作品情報・感想・評価

『ギャンブラー』に投稿された感想・評価

西部劇解体映画。リアル。ただ、それだけではなく、景色のカットも凄い!人間の愚かさ、それでも生きていかなければならない厳しさ、その一方で突然過ぎる死の儚さ。人生とはギャンブルである。
leyla

leylaの感想・評価

4.0

アルトマン監督の描くヒーロー不在の西部劇。人間ドラマです。色彩が渋くてカッコいい。撮影監督はヴィルモス・スィグモンド氏。失敗するとフィルムごとパーになる技術を使っているとのことです、デビュー作(たぶ…

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ロバートアルトマンの西部劇

レナードコーエンの楽曲をバックにならず者の雰囲気をかましながら馬に乗ってやってきたビジネスマン・ギャンブラーのマッケイブと途中で出会った娼婦のミラーが山奥の開発途中の村…

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ちょっと変わった西部劇でした。

撮影は良いものの、全体的に地味であまりハマらなかったです。

ウォーレン・ベイティがもしかしたら合わないのかもしれないです。
S

Sの感想・評価

3.7

ロバート・アルトマン監督による異色西部劇。

19世紀から20世紀へと移りゆく時代、ワシントン州とカナダの国境近くの町に、三流のトランプ賭博師ジョン・マッケイブ(ウォーレン・ベイティ)が流れてくる。…

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西東京

西東京の感想・評価

5.0

とあるストレンジャーを白日の下に晒し、伝聞でしかない西部劇神話そのものを解体、崩壊させる。背中を撃ち合う銃撃戦、男どもの情けない死。意味なく殺されるキャラダインの死体を延々と映すショット、ズームした…

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arch

archの感想・評価

3.0

ロバート・アルトマンに絶賛ハマり中かつ西部劇ということで鑑賞。『イメージズ』よりも『ロング・グッドバイ』に近い。

ハリウッド的なカッコいい男の物語を相対化して、お話を作ってるい感じで今回は"西部劇…

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好きすぎる。画面が粗く最後の降雪はノイズなのか雪なのかわけわからない。宙にまうバケツ。火事が祝祭のよう。雪まみれで死ぬ場所もなんてことない家の脇なのがしびれる。

好きな女に好きとも言えず部屋でひとり言、殺し屋ヒューミラリスには舐められるわ最後の朝のまったくヒーロー要素ゼロのベイティ。自分の店に逃げ込んで好物の生卵をカウンターのなかで飲み干すベイティ。娼婦の殺…

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傑作。橋のシーンの西部劇の悪用っぷりが『許されざる者』を超えてた。
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