ロバート・アルトマンに絶賛ハマり中かつ西部劇ということで鑑賞。『イメージズ』よりも『ロング・グッドバイ』に近い。
ハリウッド的なカッコいい男の物語を相対化して、お話を作ってるい感じで今回は"西部劇…
ヴィジュアル的にはウエスタン、タイトルからは賭け事に興じるスリリングな物語を想像していたが、見事にセオリーから外れた展開にアルトマンらしさを垣間見る。この映画の終盤のコントラストも凄くて、まるでコル…
>>続きを読む「ギャンブラー』
本作は19世紀から20世紀へと移りゆく時代を背景に、ロバート・アルトマンが作り上げた、異色のウェスタンで、この度DVDで初鑑賞したが面白い。俺たちに明日はないのウォーレンベティが…
「ポスト西部劇」だから、主人公はグダグダだし、雪景色だし、最後の決闘も逃げまくって火事で誰も気付かない間に終わってしまう。一方、風景は美しく、歌がレナード・コーエンってのも味わい深い。意図的にウォー…
>>続きを読むアルトマン監督はここでも説明をほぼ排除した作風。トンチンカンな邦題を無視したとしても、マッケーブの姿を通じて一体何を描きたかったのか?うまくすると『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のようになったかもし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
雪に覆われた町が舞台の異色西部劇。ロバート・アルトマンだけあって奇妙なテイストの作品。淡々と進んで何回も寝落ちした(笑)
銃撃戦も派手でなくカタルシスはないけど静かで不思議な余韻がある。娯楽作という…