鍋レモン

ザ・グリードの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ザ・グリード(1998年製作の映画)
3.5
⚪概要とあらすじ
豪華客船を舞台に未知の深海生物との死闘を描いたSFXアクション・アドベンチャー。

目的不明の武装部隊を乗せた密輸船が東シナ海上で豪華客船アルゴノーティカ号に遭遇。だがそこにはスリを働いたために倉庫に軟禁されていた美女トリリアンしかいなかった。3000人の乗客乗員の姿がどこにも見られなかったのだ。そして密輸船の船長フィネガンと武装部隊のリーダー、ハノーバーらの眼前に突如奇怪な触手が現れた。アルゴノーティカ号は深海から浮上した未知の巨大生物に襲われ、人々はヤツらのエサになっていたのだ。

⚪キャッチコピーとセリフ
“90分で3000人ー喰って、喰って、喰いまくれ!”

「なんなんだありゃ」

⚪感想
パニック作品。

ラストの展開だけ何故かめちゃくちゃ見たことがある記憶。

安定のB級映画なんだけど王道で行きつつしっかりパニック作品してて面白かった。

序盤は豪華客船に女泥棒、運び屋的な船に武装部隊と情報量過多。

主人公のフィネガンが度胸があり男らしくてかっこよかった。
あの感じで出てくる洋画の主人公は割と情けない感じのが多いけど、普通に助けてくれるし、意思がはっきりしていてストレスを感じなかった。

トリリアン。
まさかの女泥棒。そしてファムケ・ヤンセン。
ファムケ・ヤンセン独特な顔だなとX-Menとか観てたとき思っていたけど今作はめちゃくちゃ綺麗。
フィネガンとの関係性好き。

登場シーンが割と少なかったけどレイラも可愛かった。
強気な女性可愛い。

電子機器担当のモリガンがイケメンだった。
調べたらやっぱり『トランスポーター2』に出演していた方だった。『ベンジャミンバトン』も覚えがある。

そう多くはない登場人物だけど個性や見た目がかなり違っていたので一人一人理解しながら観れた。

こういう内容をふざけず真面目にやってくれるの凄く好き。



⚪以下ネタバレ



魚雷が序盤に活躍しなかったから、謎の生き物を殺す方法は魚雷でというのがほぼ確定事項。

謎の巨大生物はミミズorワームてきな説明あったけど結局見た目はタコで触手がエイリアンみたいだった。

⚪以下あらすじ(Wikipediaから引用)
3000人を乗せた豪華客船アルゴノーティカ号は南シナ海を航海中、船内のシステム制御室に侵入した“何者か”の手により突如航行不能に陥ってしまう。その直後、船は海中より現れた謎の巨大生物に襲われ、大勢の乗客と乗組員は瞬く間に船内からその痕跡を消した。

同じ頃、密輸業者のジョン・フィネガンら一行の乗った密輸船サイパン号は、依頼主である武装した傭兵グループと、重火器などの積荷を乗せて現場付近の海域を航行していたが、不運にも暴風雨の海上を漂流していたモーターボートと衝突し、船体に大きな損傷を負ってしまう。突然のアクシデントに立ち往生したフィネガンたちは、やがて近隣の海上で偶然にもアルゴノーティカ号を発見するが、その直後にサイパン号は同乗していた傭兵たちに乗っ取られてしまう。彼らはアルゴノーティカ号のシージャックを目論んでいたのだ。やむなくフィネガンたちは傭兵たちに従い、共にアルゴノーティカ号へと乗り込む。

ところが、3000名の乗客がいるはずの船内には全く人影がなく、生存者は船長と船主、そして金庫に忍び込んだとして捕まった美女の3人のみ。そして、乗客消失の元凶である“何か”がフィネガンたちに襲いかかる。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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