なぎ

ザ・グリードのなぎのレビュー・感想・評価

ザ・グリード(1998年製作の映画)
4.0
これこれ〜!これだよ〜!!という、パニックホラーの王道中の王道の作品。
Twitterで「何もかもがちょうどいい」という批評を見て、気になったので午後のロードショーを録画した。年末年始の暇な時間に見ようと取っておいて、満を持して見た。
すべてのクリーチャーものの原点、という雰囲気がして素晴らしい。容赦なく理不尽に襲い来る化け物。弱点らしい弱点が特に無いのがまた良い。そしてロケーションも海の真ん中、沈みかけた船というのがまた良い。逃げ場がない中で次々に襲われる人々。確かにちょうどいい。テンポよく減っていくのと、解決に動き出していくのがいい塩梅の時間配分。
見終わったあとも、なるほど。という感じで、非常にサッパリした余韻。ちょうどいい。
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