夫に先立たれ、女手一つで生きていかなければいけなくなった圭子。
水商売をして生きていく。
この時代の夜の銀座の様子が見れて楽しかった♪
夫に先立たれた後、生活の為に銀座のホステスをす…
菊島隆三は、黒澤作品の脚本家というイメージが強いのですが、成瀬監督とコンビ。アメリカ版のDVDにて鑑賞。英名"When a Woman ascends the stairs"だと何となくかっこいい。…
>>続きを読む夜の女に生きるやるせなさ、せつなさですね。ほんとは夜の仕事などしたくないのだけど母親やバカな兄のためにも収入がないといけないので女は階段を上がる。先立たれた夫の操を守るためお客さんとも深い関係にもな…
>>続きを読む縞の着物に矢がすりの羽織を重ねる。真っ直ぐな矢代圭子(高峰秀子)にピッタリ。
意識していないと、生まれ育った環境での慣れ親しんだ役割をその後の人間関係でも繰り返し続けてしまうような傾向が恐ろしい。…
監督・成瀬巳喜男、製作・脚本を黒澤明作品で知られる菊島隆三が務めて製作された1960年の日本映画
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女性を描いてきた成瀬巳喜男のキャリアのピークと言ってもいい傑作。チーム黒澤で脚本を手掛けてきた菊…
成瀬映画は10本も見てませんが、その中では1番好きかも
本作での高峰秀子が、だんだん転落していくんだけどあっけらかんとしていてキュートで言うことなし!
いやー彼女には幸せになって欲しいと思ったよ
…
☆デコさん36歳の作品。満でちょうどになりますってセリフあったんで、40と思ったけど役は30だった。
☆何回か出てくる狭い階段を上がってくるのを上から撮るシーン。本人の決意表明的ナレーション付き。下…
洒落すぎ。
加東大介が高峰秀子に黒水仙の香水をプレゼントするシーン。
横位置2shotから高峰秀子が「帰らないで」と言った瞬間にクローズアップ。
ラスト、列車に乗る森雅之とその家族へ挨拶するシーンの…