女が階段を上る時の作品情報・感想・評価・動画配信

『女が階段を上る時』に投稿された感想・評価

4.1
2,138件のレビュー
ひろ

ひろの感想・評価

5.0

監督・成瀬巳喜男、製作・脚本を黒澤明作品で知られる菊島隆三が務めて製作された1960年の日本映画

女性を描いてきた成瀬巳喜男のキャリアのピークと言ってもいい傑作。チーム黒澤で脚本を手掛けてきた菊…

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☆デコさん36歳の作品。満でちょうどになりますってセリフあったんで、40と思ったけど役は30だった。
☆何回か出てくる狭い階段を上がってくるのを上から撮るシーン。本人の決意表明的ナレーション付き。下…

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夜の銀座を生きる女性の苦難。
その苦難を乗り越えたことで、銀座の女として更に強くなったであろうことがラストの表情から窺える。
きっと今後何かを手に出来るだろうという希望が感じられた。
まえだ

まえだの感想・評価

3.8
ほとんど室内だった気がするけど、荒涼とした景色の中で本当の奥さんと会う場面とかが記憶に残る

洒落すぎ。
加東大介が高峰秀子に黒水仙の香水をプレゼントするシーン。
横位置2shotから高峰秀子が「帰らないで」と言った瞬間にクローズアップ。
ラスト、列車に乗る森雅之とその家族へ挨拶するシーンの…

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Tuberkuru

Tuberkuruの感想・評価

3.8
この時代のバーのマダムものの中では秀逸だった。高峰秀子が上手い。
薄幸な役の高峰秀子めちゃくちゃ好きなんだよなあ

成瀬と川
・移籍を決心することになる経営者との会合の帰りに仲代達矢と橋渡る

・店を持つことを決心する大阪のおじさんの集金の帰りに川沿いの電話ボックスから仲代達矢に電話かける

・連絡船が浮かぶ川に…

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このところ高峰秀子を見る機会が多い。
今回も幸せな役ではないが、そこが似合う。バーの雇われママがしっかり頑張ってきたのに、堪えきれずに男たちにいいようにされてしまう。加東大介、意外とやり手。森雅之ず…

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銀座のバーを舞台に雇われマダムをしている高峰秀子と周りの人間たちの人間喜劇的な映画。エース級の淡路千景が独立したため売上げが落ちてオーナーに責められ他店に移籍するのだが・・・・。兎に角主演の高峰秀子…

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