LAで発生した1つの交通事故を起点に、多民族国家であるアメリカで暮らす様々な人々を取り巻く差別、偏見、憎悪、そして繋がりを描く作品。
2度目の観賞です。残念ながらものすごく断片的な記憶しか残っていませんでした。
良く練られている脚本で唸らざるおえないシーンが度々ありました。
群像劇的なストーリーはピースがバッチリはまるとスッキリするけど、あんまり優秀な作品に巡り会ってません。
この作品もバッチリはまるわけではないんだけど、アカデミー賞受賞分かるって感じました。
テーマが人種差別なので、前半はそこばかりクローズアップされますが後半はそれぞれの展開で進みます。救われる人も、死ぬ人も…。
全てがスッキリ終わるわけではないのでモヤモヤ感はあります。
サンドラ・ブロックのように分かりやすいキャラもいましたが。
観いってしまって時間がたつのがあっという間でした。
ラストで大好きなStereophonicsのmaybe tomorrowが聴けるのが嬉しい(*´∀｀)！
