へちまびと

エルヴァイラのへちまびとのレビュー・感想・評価

エルヴァイラ(1988年製作の映画)
3.2
B級ホラーコメディ。

大昔、なぜかテレビでやっていたのをなぜか録画してあったので暇潰しにVHSで何度も見ていた。悪趣味か?

魔女の末裔でオッパイの谷間のしっかり出たドギツイ格好の主人公エルヴァイラと、そのライバルみたいな感じで清純派気取りの巨乳女が出てくるが、なんとライバルの方はパッドで胸を盛っていた!

「嘘」「マガイモノ」がどっちかを分かりやすく表現してるなぁと思ったが時代が時代だけに全てがゲヒンである。

エルヴァイラは親戚から譲り受けた魔導書を料理のレシピと勘違いしており、気になるボーイフレンドを家に招いた際に手料理を振る舞うつもりが、誤ってモンスターを合成してしまうシーンは思い出すだけで笑える。
何よ「モンスターを合成してしまう」って。

魔導書を狙う叔父とすったもんだするうちに魔女の末裔だということが街の人にバレて魔女狩りイベントが始まってしまう。エルヴァイラの運命やいかに!?という話。

100分弱で短く(テレビ放映版はもっと短かった可能性ある)、グロテスクな描写はあるがコメディタッチなので全く深刻にならずに楽しめる。
でも「なにこれ気持ち悪い!」と思ったらやめときましょう。おじさんは小さい頃に見てたけどな。