"台風一家"で、この監督さんと出会ったけど苦手やわぁ〜。人間が持ち合わせてる"欲"や"狂気"やらを描くのが好きなんでしょうけど…。そればっかりを見せられても、胃もたれしちゃうよねん。
タイトルで気付くべきだったけど、僕に宗教の知識が皆無に等しい為に地雷ベタ踏みだったわん。
これは、宗教に無知な僕の独り言やけど…。
性善説と性悪説のどちらに重きをおくか?この作品は性悪説を描いてるのかなん。
個人的には、生まれる前から善悪なんてないでしょ〜よって感じるよね。人間は最初は無色で、環境や経験により色付いていくのでは?そう願いたいよねん。
いろんな経験を重ねると、性善説なんて…何を楽天的でお花畑ちゃんみたいなことを言うとんねん!と言いたくなることだらけやけど…。でも、ホンマに自分を呪いたくなるくらいに…素敵な生き方をしている人もよ〜さんいはるわけで。
だとしたら、性善説を信じて生きた方が世界の観え方が素敵になるのかもねん。
この作品を観て、宗教や考え方についてちょっぴり考えたりする機会を僕は得れた。そういう意味では、性悪説全開で描くことにも意義はあるし。作品としての
存在価値はあるのかもねん。
それでも僕は、この作品嫌いやけどね〜ん。
トモロヲさんや新太さんが好きやけど、この作品では魅力半減かなぁ〜。
Cast(役者·キャラ) 2.5
Story(物語) 2
Architecture(構成) 2
Picture(画) 2
Acoustic (音) 1.5
22-424