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ダイ・ハード4.0のMoviePANDAのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)
4.0
『GUY ~ 栄光の男~ 』

観たのおそらく5、6回目位なんですが、今回今までで一番面白いと思ったかもしれません。『モテキ』の長澤まさみ風に言えば「なんだぁ、面白いじゃん✨」って感じでした☺️

映画館で観た時は、マクレーンが『バイオハザードⅡ』以降のミラジョボみたいに、あまりに超人化した様に感じたんですよねぇ。あと、対戦闘機のシークエンスとかもあまりにとんでもなくて逆にハラハラしない様な感覚でした。だから、観終わった時のスコアで言えば、ダイハード4.0ならぬ3.0位のスコアだったんです。でも、時を経て観たら前より面白く感じるから不思議なもんです☺️✨

マクレーンさん、巻き込まれキャラなのはあい変わらずです。前作では犯人からのご指名があったので、“たまたま”巻き込まれるという点で言えば、少しながら原点回帰でしょうか。とは言え、舞台は前作同様限られてはおらず、まあ街を自由にやりたい放題やってますね😅あと、あい変わらずぼやいてはいるものの、やっぱこの人芯は通ってる❗️そんなマクレーンの孤軍奮闘にやっぱり心が躍らされる🎵

今回観て思ったのは前作からの12年の歳月。頭はツルッ✨と変化したものの、老いはそんなに感じさせない。ただ、あれから時は流れ時代は変化。テロのスタイルは変わり、敵の戦い方も変わった。悪役の面子もそれを象徴するかの様。その新世代テロリスト達に旧態依然な無鉄砲刑事は勝てるのか❓ちゃんとそういうテーマがあったんじゃんねぇ😌当時、その点をしっかり見ておらず申し訳なかったって感じです🙇

あとやっぱ、娘を持つ父となった今、父が娘を助けに行くっていう展開にいとも簡単にやられる様になった💧メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる娘はまさにじゃじゃ馬で、親子双方まあ素直にならない😅でも、その姿を見せときつつ終盤に向かうにつれしっかり絆を醸し出す粋な展開。いやぁ、4作目にしてこれは素晴らしいですわ😳ホント、観る方はいろいろ勝手でスミマセンねぇ🙇💦

前は『3』同様ラストがイマイチって思ってたんですが、そこで見せたいのはアクションじゃないんですもんね。
彼なりの貫き方。
彼だからこその貫き方。
あえて、HEROという言葉を用いない称え方が素敵な余韻をもたらしてました😃

マクレーンというキャラが生まれて㊗️30年❗️その時は“未来”だった時代が訪れた今、あい変わらず彼は巻き込まれ、人生に疲れている様にも見うけられる。だけど、彼には彼の信念があり刑事を続けてる。“この次”のダイ・ハードは残念なやつでしたが、どうやら“その次”はこの4.0のレン・ワイズマン監督がカムバックするらしい。ぜひ、ふたりでもう一度栄光を掴んでほしいものです❗️✨🤣
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