韓国やインドでリメイクされているので、リメイク元はどうだったっけ?と本家の作品を再鑑賞。
うーむ、リメイクではガリレオは出てこないので、久しぶりに福山ガリレオを堪能した。
友人の罪をあばかなければいけなくて、珍しく感情的になるガリレオ先生が切ない。
もう一つの切ない軸が堤真一演じる石神。孤独な男を照らした一筋の光。見返りを求めない真実の愛に目覚めるが、運命の歯車はうまくまわらんとですね〜。
2つの切なさが絡み合ってて倍に切ない気分になる。
トリックの鮮やかさも冴えてて唸る。
堤真一の迫真の演技もあり、なかなか心にドスンと残る作品でおもしろかった。