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容疑者Xの献身のにのレビュー・感想・評価

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)
3.5
東野圭吾の小説を読んだことはなかったが
激しくオススメされて鑑賞
ドラマでチラ見した時に
ガリレオ先生の癖強すぎ…と引いてしまい
敬遠していたがめちゃくちゃ良かった
これは絶対に原作読まねば!

そしてなんと言っても堤真一のバケモノ演技力…
堤真一が堤真一に見えたのは登場してわずか10秒ほど
それ以降ずっと役の石神にしか見えなかった
あんなに地味で暗く大人しい教師を演じていて
バケモノ…と思わせられるのが凄まじい

元々ミステリー小説が好きだったのもあり
内容も面白くて入り込んで見ていたのに
エンドロールで流れ出した主題歌が
あまりに良くなさ過ぎて唖然……。
演者の曲が使われること自体に拒否反応が出てしまうのだが
内容とも微妙にリンクしそうな歌詞で
どんな意味を持たせたいの…!?と勝手に腹が立った
普段は絶対に最後まで見るけど
このままでは映画の余韻が消されかねない…と飛ばそうとしたら
そこでなかなか大事なシーンが流れる始末
そのセンス……!!!!!!!何故…??
いつものあのテーマソングだけだったら最高だったのに…
ほら、内容よりこっちの感想の方が長くなってしまった
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