市川崑監督作品、東宝、文芸もの
出演者
吉永小百合、野田秀樹、菅原文太
横山道代、常田不二雄、岸田今日子、川谷拓三、樹木希林、石坂浩二(ナレーター)
【内容】
民話の「鶴の恩返し」の実写映画化作品
ストーリーの流れは
基本に忠実な鶴の恩返しって感じで特にオリジナルなところもない
ただ鶴を助けるシーンは冒頭ではなく終盤に回想という形で挿入される
・登場人物
つる(吉永小百合)、男(野田秀樹)、おばば(樹木希林)
隣人夫婦(川谷拓三、横山道代)、長者様夫婦(菅原文太、岸田今日子)
【感想】
吉永小百合100本記念特別企画、とかなんとか
そんなに面白かったわけでもないけどそれなりに印象には残る映画ではあったのでまあまあの評価にしておく
・ストーリー
まんま鶴の恩返しをなぞってるので意外性はない
かといってオリジナルな展開を望んでるわけでもないのでこれはこれで
ただどうしても最初から最後まで「お芝居」って感じがしちゃう
・出演者
吉永小百合
表情と語りかけるような口調は良かったけど、やっぱり年齢が気になる
もっと若い子がやる役な気がする(ちなみに夕鶴は知らない)
野田秀樹
正直出演者の中で唯一知らなかった人、調べてみたら舞台の人なのね
声が個性あるなーって印象、なんとなく柄本兄弟とイメージがかぶった
あとは
勘が鋭すぎる樹木希林、貫禄が凄まじい菅原文太、なんか聞いたことある声のナレーションだなぁーの石坂浩二、あたりも印象に残る