硫黄島からの手紙のあとに鑑賞
個人的にはこっちの方が集中できた。
戦争に勝ったのに、こんなに虚しい。国のためじゃなく、隣の友のために戦う。
戦争の惨さは硫黄島の方が描かれてて、こっちは戦争の虚しさ…
「硫黄島からの手紙」と対をなす作品。
悲惨な戦闘だったことで有名な硫黄島での戦いを、日米両方の視点から描くというストラテジーは興味深く、斬新で◎。
プロパガンダ作品ではなく、一人間を描こうとして…
たった一枚のあまりにも有名な報道写真。この1枚の写真によって世論が動き歴史が決まった。また、それをとりまく人々の人生も大きく変えただろう。
我々にとって歴史を紐解く面白さがあることは事実だが、そこ…
戦場から隔離された本土でプロパガンダとして利用される若者たちが戦場の記憶と浮き足立った本土との差に苦しむ話
なんだけどイマイチ言いたい事が伝わってこない。回想を頻繁に挟むせいで戦場の全貌が伝わらな…
第二次大戦末期、硫黄島で繰り広げられた凄惨な戦い。
勝利を連想させる星条旗。
アメリカ国内では、この旗を立てる写真が、英雄の誕生と伝えるが、現実はそこからまだ35日もの間戦いが続く。
高まる戦勝ム…
自分には響かなかったなー。
淡々と進む。英雄というマスコットになった3人の本土での行脚と、硫黄島での戦闘シーンをいったりきたりする作風。
権力が都合よくプロパガンダに兵士の意思無視して使うことに、…