石川

父親たちの星条旗の石川のレビュー・感想・評価

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.0
いやぁ、困った。とにかく難しい映画に感じました。
あまり内容を理解出来ていない。
なんでかと言うとね、これ見ながら寝落ちしたからです。いやいや寝てたらダメでしょて感じなんですが
寝て起きてを繰り返しながら一時間経ってて、これはいかんとその日は寝て、また次の日に改めて最初から観ることにしました。
そしたらまた寝ちゃったわけですね。幸い後半は起きてられたから話半分くらいは入ってきたかなと妥協。

戦争の英雄の話なんだけど、アメリカが戦費が欲しいから国債を買ってくれるよう兵士たちに演説させる。
演説中の兵士と、その兵士たちの戦地での命懸けの戦闘と死んだ仲間との思い出が回想されシークエンスが交互する形で物語は語られる。それがね、めちゃくちゃ淡々と語られるものだから中々頭に入ってこないのよねー。
顔と名前が一致しない状態で見てるし、結局区別がつかなかったので、似たシーンが繰り返されてるような感覚で常に眠たかった。寝てた。すまん。
後半になってやっと感情を乗せて観れるようになったから集中できた。
戦争の英雄なんて言われても、人殺しだし仲間は救えないしそんな立派なもんじゃないと思ってる兵士たち。兵士を英雄に祭り上げて戦費のために働かせたい国。
英雄扱いに納得できない者と、それ自体には納得してないけどそれでも国のためになるならと受け入れる者、彼らの戦争とその後が描かれた。
ここまでドラマとして仕上がってくると感情が乗って気持ちを寄り添って観れるので楽しくなってくるが、中々とっつきにくい難しい映画でした。
石川

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