すぽんてぃにあす

父親たちの星条旗のすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノンフィクション本「硫黄島の星条旗」を原作とし、それに脚色を加えクリント・イーストウッドが監督を務めた作品。

これもまた違ったタイプの戦争映画でした。
戦闘シーンは「プライベート・ライアン」を思い出すようで、しかし衝撃的な意味では若干の見劣り。

でもこの映画が伝えたいのは全く別のもの。
作られた英雄達、祭り上げられ利用され、どんな苦しみを味わうのか。
それがよく描けていて、観ているこちらも辛かった。

ちなみに衛生兵が好きな自分としては、いろいろ参考になった作品。