このレビューはネタバレを含みます
なんか好きじゃないストーリーの映画でした。
解せないシーンが多いと言うか何と言うか。
主人公が死に面して、旦那や母親に隠す事がまず意味がわかりませんでした。
今後幸せに生きてもらうために隠しているのだとしたら、後々に旦那も母親も体調の変化に気付いてあげられなかった事をきっと後悔するし、それによって死んでしまったんではないかって思いに苛まれてしまう気がします。
それに不倫も勝手だなあと思いました。過去に恋をした経験が旦那とだけだから……って理由はわからない事も無いんですけど、万が一不倫を知った家族も悲しいでしょうし、不倫相手もすぐにこの世から去ってしまう相手に対してどんな感情になるのかとか考えないんですかね。
メシに自分から誘った過食症の友達を帰った後に旦那と笑い話のネタにしてる所とかも人の嫌な所を見てるみたいでしたし、引っ越してきた優しい隣人と旦那が恋愛関係になる……と言う希望的観測も謎でした。
主人公の年齢を考えると仕方ないかもしれませんし、僕自身も死に面した事は一度も無いのでその気持ちはわかりませんでしたが、周りの人への優しさが随分短絡的だなあと嫌な気分しかしませんでした。
この映画が好きな女、嫌いだな！！！！！！！！笑
あと、「パルプ・フィクション」の時のマリア・デ・メディロスが好きだったんですが……、流石に老けててヘコんだな〜。
