プライア

理由のプライアのネタバレレビュー・内容・結末

理由(2004年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

...............................................................................................................................................
黒人の青年の親が、元弁護士のショーンの所に調査を依頼に来る。
青年は地元の警官に目をつけれられ、無実の罪で逮捕され、
無茶苦茶な取調べの挙句に自供させられ、死刑が確定して服役していた。

ショーンの妻は元検事で、かつて別の事件でこの青年を担当していた。
青年は無罪だったのだが、裁判の影響で大学の奨学金を止められる事となり、
人生が大きく狂ってしまったため、妻は罪の意識を感じていた。

その関係もありショーンは調査を始める。
そんな中、青年を取り調べた警官が調査をやめるよう圧力をかけて来る。
屈さずに調査を進めた結果、青年と同じ刑務所に服役する死刑囚から情報を得る。

それはその死刑囚自身が真犯人という告白で、凶器の隠し場所も明かされた。
さっそく警官と共にその凶器を発見、青年は無罪となり釈放される。


でも実は真犯人は青年で、警官の無茶な取調べも彼の作り話だった。
実は死刑囚と組んで芝居を打ち、無罪を勝ち取ったのだった。
その見返りとして青年は死刑囚の希望通りに、その両親を殺した。

青年はさらにショーンの妻への恨みを晴らすため、妻と娘を誘拐する。
そこを警官と共にショーンが来て助け出し、青年は乱闘中に死亡。
...............................................................................................................................................

うーん、完全に警官が悪徳で青年が冤罪と思ってしまった。
それにしても練られたストーリーやと思う。

俳優陣の演技も抜群で、それに花を添えた。
プライア

プライア