キッドナップ・ブルースのjuriのレビュー・感想・評価

主語が大きいと怒られそうだけど、女の人と話すのが苦手だ。自分含めて女はよく気がつくから気が抜けない。そこのあなた、その浮気全部バレてるよ。

本作に出てくる人はみなゆるっとした男性の良いところが強調された人物像で、癒やされた。このくらいで、グレーで友情が続くって男性同士だからだろうか、サブカルだからだろうか、それとも私が激しくコミュ障なだけか。

お気に入りは暗闇にぼおっと現れるおでん屋のカット。あの空気感をそのまま映像に撮れるのは監督は流石写真家ですね。