監督M・ナイト・シャマラン
主演ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン
シャマラン映画は数えるほどしか観ておりませんで、何気に鑑賞しましたら、面白かったです。
出演者の数も少なく、派手な爆破やアクションも無く、主役メンバーのギャラ以外は低予算で作られた映画なのでしょう。
ストーリーは1つのアイデアでラストまで引っ張る部類。
淡々と進む感じは自分好みでした。
主役2人の演技も良く、ブルース・ウィリスに至っては哀愁と可愛らしさがたっぷり。
そういえば、俺は病気した事ない?
そういえば、俺は怪我した事ない?
と、思い返す表情がワザとらしいというか、他人から言われて「あれっ?そういえば…」なリアクションが、ツボにハマって笑ってしまいました。
息子くんが思い詰めて追い込まれるシーンも緊迫感があり印象的でした。
今や引退したブルース・ウィリス。
つくづく愛嬌のある魅力的な俳優だなぁと思い、ちょっと感傷的にもなりました。
スプリット、ミスター・ガラスも未見なので、機会があれば観たいと思います。