大分雑に見てしまったが三部作の一作目だとは。
主軸が実にアメリカン。
不運と幸運が過去ではなく未来にも繋がると悲しいヴィランとスーパーヒーローに派生。
大いなる力には大いなる責任が伴うのがアメリカ流だが、わかりやすい能力じゃないと大変そうだ。
ヒーロー物の舞台裏をじっくり説明したようなストーリーなのだが、全体的に陰鬱。
陰鬱なのはいいけど、それならもっと不運マンの方をピックアップして苦労話を出していいところを、幸運マンの方を主軸に置いてるから煮え切らない。
ジョーカーみたいに振り切ってる方が感情移入しやすいし映画映えしちゃう。
新しい作風だったしシリーズの起承転結の起だと考えると評価が変わるかも知れない。
シャマラン監督なの今知った。