「ミスター・ガラス」が「アンブレイカブル」のその後を描いた作品とのことなので、予習のために18年振りにDVDで鑑賞。この時既に禿げてるブルースが地味なヒーローを地味に演じる。ストーリーはじわーっと盛り上がっていって、ラストで自分の能力を見出してくれたサミュエルと握手したブルースが一瞬で全てを悟る、という終わり方は、当時何か尻切れとんぼな感じがしたのを思い出した。ヒーローの自覚を持ったブルースが夫婦の関係を修復していく過程はほのぼのとして秀逸。ロビンもとても初々しく、好感が持てる。18年振りの続編とは流石ナイト・シャマラン監督。「ミスター・ガラス」では、その間のブルースのヒーロー振りが描かれてるのかな？楽しみ。
