ラストシーンの土地下見の杉村春子を見てふと思った。
これってたぶん世田谷辺りのことだろう?ということは今頃彼女は
大資産家の大地主だなぁ?つまり人生、楽あれば苦あり。
子供がいて幸せか?独身で孤独が…
【1954年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
林芙美子の同名小説の映画化。杉村春子演じる元芸者の金貸しを中心とした女性映画。
『めし』『稲妻』『妻』に続く黄金コンビだが、やはり相性がいいんだ…
「晩菊」とは言い得て妙。
栄枯盛衰、若かりし頃は売れっ子芸者でも歳を取れば哀れなもの。
金の問題か、子供の問題か、異性の問題か、女4人の悲喜交々がユーモアに描かれている。女流作家:林芙美子ならでは…
『書かれた顔』でこの映画が引用されていたので見た。引用されていたのは、杉村春子の身振りについての流れで、田部(上原謙)の訪問を知った杉村春子がロマンスを思い出して支度をするところと、その後の幻滅して…
>>続きを読む杉村春子さん目当て。林芙美子原作をベースにした成瀬巳喜男監督作品。
かつては芸者をしていた4人のアラフィフ女性。金貸しをしているおきん(杉村春子)、彼女からお金を借りている、たまえ(細川ちか子)お…
音の使い方が妙でした。
引退した芸者がどんな生活をしていたか全く知らなかった。
し、そんな一般的な職業?風俗的な感じなのかしら。
男の人に会いに広島まで何度も行ったり無理心中したり結構盛大でし…