【グローバル化の弊害】
2001年、アメリカ映画。ステファニー・ブラック監督作品。
観光客には「地上の楽園」と銘打たれているジャマイカの実態を映像を通して報告したドキュメンタリー映画。
英国…
2001年製作の映画だから現状もこうなのかは分からないが権力のある国が経済的に苦しい国を表向きでは耳障りの良い政策で実質的に支配している状況が見て取れた。中々発展途上国が貧困から抜け出せない理由が少…
>>続きを読むジャマイカといえば陽気や綺麗な海。
あるいやレゲエ発祥の地や、ボルトに代表される陸上選手が生まれたとこ、などのイメージがある。
しかし現地人にとっては苦しい経済事情が語られる。
経済支援を受け入れ…
映画を見ながらずっと心の中で自分なりに、こんな矛盾があるのかとか世の中の仕組みはこのまま進んでいいのか とかずっと突っ込みを入れてしまいぱなしでした。
今まで気づかなかった力を持たない美しい国にそ…
嘘みたいな搾取が現実に行われていることを知る。
搾取してる側のアメリカの大企業としては、利益のために最善の手段を選んで仕事をしている、という感覚でしかないのだろうから、倫理を問うても意味はないのか…