自分的には好印象な作品。
沖縄弁（？）が聞きとれず序盤で倒れかけたがなんとか耐え抜いていたところ、いきなりド派手な乱闘と柳葉敏郎の熱演にヤられる。
この映画のことは何にも知らなかったのだが、ヒロインも安田成美（今と違いすぎ）だし、有名な人たくさん出ている。
中でも主演の岩城滉一は持ち前の格好よさ以上に役柄と演技でバフをかけて来ていて、これぞいい主役のお手本って感じだ。
金もかかってるしなかなかの掘り出し物でした。
沖縄の熱気と歴史背景が、作品全体を取り巻く狂気性をいい塩梅で包み込んでくれている。
二十代の若造の分際でこう言うのはよくないとは思うが、80年代という時代の粗雑さが、現代で観る私にとって作品に深みを増しているのかなとも思った。
まあその時代補正が点数の８割って感じであって、単純な映画の出来だけで見たらそんなではあるのかも。
これは自分だけなのかもですが、マックスと亮の強すぎる絆に色々想像してしまった笑
