つい先日亡くなったジャック・ロジエのお気に入りだったとのことで観る。最後のスラップスティックなカーチェイスが良い。「ブリット」以降リアリズム路線が主流になる60〜70年代カーチェイスシーンにおいて、「おかしなおかしな大追跡」と共に存在価値を再考されるべきだろう。

過去記録

フランク・タシュリン監督とジェリー・ルイスという謎の安心感。
そして、ラストシーンの街中でのドタバタ！見事なカーチェイスはサイレント喜劇のようで、何だか嬉しい。スラップスティックの流れを汲んでいるのに大きなドタバタってあまりないのよね。

ただ、そこに至るまで少しダレるし、スーザンのストーカーみたいになってるの少し怖いし(理由はあっても忍び込むなよ…)。

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