KO

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号のKOのレビュー・感想・評価

4.5
 タイトルバックがとても1962年の映画とは思えないお洒落さ。音楽も当時のものとは思えない。とは言え、やっぱり1962年の映画なので、現代人の感覚からするとアウトな表現があったり、アクションが物足りなかったりすることもある。
 イメージと違って、スパイ道具があんまりなかったりカーチェイスが控えめだったりするけどその分、細かいところを凝っていてまさにスパイ映画という感じ。そこら辺にあるものをうまく使っているのにもワクワクした。ショーン・コネリーもカッコいい。伝説的な映画の始まりを楽しめた。
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