007　ドクター・ノオ／007は殺しの番号のシゲのレビュー・感想・評価

秘密諜報員アクション映画の最高峰シリーズの1962年公開第一作。期待を持って久びさに見直してみると、物足りなさ感が充満。時の流れを考えると仕方がない。しかしエキゾチックな舞台で、テクノロジーを駆使した仕掛けを使い、オシャレな作法で殺しの番号を持ち、ボンドガールには目がない、というコンセプトは既に完成されている。封切り時は日本人にとって斬新過ぎて、興業成績は不調だったようですね。