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ミスティック・リバーのkinakoのレビュー・感想・評価

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
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かつての幼馴染が容疑者と遺族と捜査官という関係になり、話は進んでいく。推理要素を期待して観る作品ではなく、立場が違う3人と周囲の人々が話の中心。子供の頃のトラウマゆえ、精神が不安定で、時に狼狽え時に狂暴になる。「友達じゃない」という台詞は、それだけ誘拐事件の心の傷が彼らに残ってるという事だ。もし車に連れてかれたのが他の誰かだったら…、と考えてしまう。嘘つきが多いので、何を信じていいのかわからなくなる。
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