過去何度も視聴を試みては寝落ちしてまう私の鬼門の映画、やっっと見れたぞー!
あきらめないで見てよかった( ー̀ωー́ )
すごーく暗いし見終わったらどんより気分になっちゃう曇天映画だけど、さすがイーストウッド監督。(原作ありですが)
人間の醜さや勝手さや理不尽なこの世界を、ぎゅっとアメリカの小さな町に押し込めて、どかーんと爆発させてます。
少年時代に小児愛者に誘拐され、心に傷を追ったデイブ。
時は経ち、19歳の娘を殺されたジミー。
その殺人事件を追うショーン。
少年時代、友達だった彼らを隔てた出来事は間違いなく誘拐事件だった。
あの時もし、誘拐されたのが別の誰かだったら…
あの時嘘を重ねなければ…
犯人逮捕がもっと早ければ…
戻せない時間というものを悔やんでも悔やみきれない。
そして、彼らの奥さんという立場の3人の明暗クッキリさがすごく残酷な印象でした。
デイブの奥さんもジミーの奥さんみたいに何があっても自分は“絶対的味方”っていう態度を貫ければあのパレードでの切ない姿はなかったのかも…。
見たことないけど、極道の妻って感じ?(笑)