キャッスルグレンギャリ

ミスティック・リバーのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)
3.8
U-Nextで鑑賞。田舎町で同じように過ごした腕白たちのその後。まともなおとなになれたのはFBIの刑事となったショーンだけ。愛する娘を殺されたとは言え、思い込みで幼馴染に制裁を加えてしまうジミーはまともではない。制裁を加えられたデイブも子供の頃のつらい経験があるとは言え、定職があるのだかないんだかわからない社会人としては?なおとな。アメリカ社会ってこんなものなのだろうか。日本はどうなのだろう、と考えさせらえてしまいました。
まともになったショーンはジミーをどうするつもりなのか、ジミーに送ったサインから読み取ることができませんでした。
ショーン・ペンは本作でアカデミー主演男優賞を受賞。私としては「デッドマン・ウォーキング」で取ってほしかった。