「危険は突然やってくる。思わぬ方向からね」
60年も前に作られた傑作。
第三次世界大戦の核兵器により地球の大半で人が住めなくなり、生き残った人間は唯一汚染を免れたオーストラリアで細々と暮らしている…
このレビューはネタバレを含みます
社会派映画監督であるスタンリー・クレイマー作品には、これまで何度も心をを揺さぶられてきた。人種差別を扱った「招かれざる客」「手錠のままの脱獄」、人を裁くことの難しさを思い知った「ニュールンベルグ裁判…
>>続きを読む第三次世界大戦後、広がり続ける放射能。もはやどうしようもない状況に恐れを抱きながらも別れを告げ死に臨む人たち。その刹那に感動した。
俺例えばガンになって余命何カ月とか言われたら死ぬまで喚き散らすけ…
U-Nextで鑑賞。間違いなく名作だと思います。なぜスタンリー・クレーマーはオスカー無冠なのでしょう。(残念賞はもらってますが)彼が無冠なのはアカデミー賞の価値を下げていることになると思います。
人…
世界の終焉を描くSF作品。設定はソ連とアメリカが原子力戦争をしたため、世界中に放射能が撒き散らされたというもの。5ヶ月後には迫ってくるという予想が立てられていた。ドワイト・タワーズはアメリカ出身だが…
>>続きを読む冒頭、50年代にハリウッドで核戦争の話をモチーフとした初の映画ということもあり米国政府や軍からは一切支援が得られず他国(オーストラリアだったかな)からの支援で製作をすることが出来たようでそこへの謝辞…
>>続きを読む重たい、重たい、穏やかで、でも少しも救いのない映画。
グレゴリーペックがいい。
脳天気で、核戦争のことなんて、考え無しで、なぁんにも危惧していないようなアメリカ人が、1959年に、1964年を舞台…
核戦争後の放射能により北半球が全滅。最後の人類が暮らす南半球にも放射能が迫る。
わかっている終焉をどう受け止めるか?
決してパニック映画ではなく、人々は慌てず、騒がず、自らの終わりをどう迎えるか考え…
カット回数、361回。
12月1作目は、映画史に燦然と名を輝かせる、終末世界系映画の古典的名作、『渚にて』を鑑賞しました。いつか見たいと思い続け、漸く見ることができました。
ここだけの話、ちょっぴり…