vincent

渚にてのvincentのレビュー・感想・評価

渚にて(1959年製作の映画)
5.0
ネビル・シュートの原作と比べても良い仕上がり。
全編を覆う静かな諦観があの時代の冗談ごとでは無い終末観を伺わせる。博士の異常な愛情とは切り口が全く違うが地球滅亡を実感していた時代のヒリヒリした日常が皮膚感として伝わってくる。
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