静かにゆるりと終わりに向かって生き続ける。ずっと悲観的なムードではなくむしろ普通に粛々と生活している中、時折それが崩れる瞬間が非常に良かった。
「たまらないんだ」と。
グレゴリー・ペック、とても好…
面白かった。フレッド・アステアの初めてのミュージカルではない出演作。他のキャストも有名な人ばかり。
ストーリーは割と淡々とした感じで進む。特別驚くような展開はないけど、人類滅亡の危機が迫ってる中での…
世界規模の核戦争によって人類はほぼ滅亡し、
最後に残ったオーストラリアも、
間もなく到達する放射能によって全滅がほぼ予見されている状態。
いわゆる終末映画だけど、
現代だとありがちな、
「終末を回…
80点
白黒だし、正直ダラッとして長ったらしいのかなと思ったけど、最後の展開があっと驚かすというか、感動的で、これまでのことが必要だったんだって一気に翻った作品。
死ぬ、とわかっていても、故郷に…
異様なクローズアップが時に迫る。
彼らは、第三次世界大戦、核戦争で生き残った人間たち。
彼らがいるオーストラリア以外、北半球は被爆汚染され死滅、その対極にある南半球最果ての南極に希望を託すが、既に放…
・ヒロインが不自然に若い人とかじゃなくてよかった(アステアと同年代設定はさすがに…だけどw)
・潜水艦の仕組みを全く知らなかったので少し勉強になった
・サンフランシスコで別れを告げるときのあっさり感…
放射能舐めすぎじゃないかな😇
反核映画のふりをして、
核を落とした国が、自国に「そんな悲惨なもんじゃないよ〜やっぱ核落としてよかったね〜」っすりこんでるように感じた。
自分は思想が偏ってるわけでもな…
リドリー・スコットが一番好きなSF映画だというので、やっと観た。
静かな悲しみを湛えた、美しい美しい映画だった。
これはスクリーンで観たい。
老アステア、ペック、アンソニー・パーキンス、みなそれ…
メモ
サンフランシスコの発電所が雰囲気ある。希望を持つ事は良いことだけど現実を否定するとメアリーのように絶望にとらわれてしまう。モノクロ、病、薬、人口の減り方、最小限で美しい感じ。メアリー達とは違い…