よくある人類の終末を描くような物語では終末に伴うパニックやサスペンスと人間の負の側面が強調されがちがであると思うのだが、この作品は避けられない終末を前にして登場人物の各人がそれぞれの思う最善の在り方…
>>続きを読むこの映画の面白いところは、戦争の残虐さを残虐なシーンを見せることによって訴えるというような、通常よくある手法を用いるのではなく、逆に全くそういうシーンを描くことなく、見事に"戦争の無益さ"というテー…
>>続きを読む第三次世界大戦後の世界は核兵器使用の影響による放射能汚染により、南半球の一部以外は人が暮らせないような状況になってしまっていた...というストーリー。
核について描いているのに、核爆発の描写は一切…
290.2328
不安をあおる平行を崩した画、海の水面の反射を活かした逆光ショットと印象的なショットが多い。
核戦争後、ジワジワと終末を迎える様子を描くが、登場人物が押し並べて理想的な白人だけで、…
冷戦下で作られた反戦映画。
北半球は既に核の汚染で壊滅し、南半球のオーストラリアも、残された時間はあと約5ヶ月という設定は大変良かったんやけど…あの、主人公に絡んでくる、酒飲みで男好きのオバさんがウ…
第三次世界大戦後の余命僅かな人類を描く
1957年に出版された同名小説を映画化。第三次世界大戦後の世界に残った僅かな希望を切り取って描いている。束の間の希望のあとに残るのは、なんとも言えない虚しい…
原作は、ネビュラ賞も受賞したネヴィル・シュートの名作。祝・Blu-ray化ということで、購入して鑑賞。
核戦争が起こってしまった後の世界。北半球は放射能汚染により息絶え、生き残っているのは南半球の…