このレビューはネタバレを含みます
面白かった。フレッド・アステアの初めてのミュージカルではない出演作。他のキャストも有名な人ばかり。
ストーリーは割と淡々とした感じで進む。特別驚くような展開はないけど、人類滅亡の危機が迫ってる中での…
核戦争が起こった世界で放射能汚染が間近に迫る人々を捉えた人間ドラマ。
主要人物は、米国潜水艦館長タワーズ、海軍士官ピーター、原子科学者オスボーン、ピーターの女友達モイラ。
タワーズが乗船する潜水艦…
1959年制作のモノクロ作品。
制作時から換算すると5年後の未来が舞台で、核戦争で北半球が全滅し、やがて訪れる放射能と死を待つオーストラリア人とアメリカの潜水艦の兵士を描いた、メッセージ性の高い作品…
タイトルから連想される静かな雰囲気はありません。
終末というより、週末、あるいは年越しイベントを待つムード。
通常モードの西洋風味に、ちょっぴり危機感でスパイシーに。
グレゴリー・ペックとエヴ…
第三次世界大戦で、世界全土が核の放射能汚染が広がる世界で、迫り来る死への不安を描いた話し。
核戦争後で汚染された世界を、静かに淡々と描いている。
静かなのがまた恐怖を募らせる。
それは死を受け入れ…
終焉に向かいつつもどこか牧歌的な雰囲気のある、何とも不思議な作品。コージー・カタストロフってのはこういうのが源流なんだろうか。ジュリアンのキャラが良かったな、いかにも合成なレース場面はちょっと笑って…
>>続きを読むとても美しい白黒映画
核戦争というのは自国を守るためという建前で
本当は自らを滅ぼすものなのではないか
と思わされる映画
そんな中で残っている人達が
どのように生きるのかを描いている
死を待ちな…
人為的な世界の破滅を映画化した比較的早い事例か。核戦争で北半球は破滅し、かろうじてオーストラリアに寄港したアメリカ原潜艦長のグレゴリー・ペック。現地の海軍士官アンソニー・パーキンス夫妻や独り者のエヴ…
>>続きを読む派手さはないが台詞の一つひとつが重く、深い人間ドラマ。
唯一生き残った人類はオーストラリアにだけ、放射能濃度がどんどん濃くなる中、提督と秘書も艦長も学者も乗組員もそれぞれが騒がす、迷惑もかけず、「想…
浜辺で水に戯れる人たち、パーティで歓談装う人たちと一見長閑な風景だが、実は制作時から5年後1964年の近未来を想定、核戦争で北半球全滅し南半球オーストラリアの一部のみで人類生存しているがここにも汚染…
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