THERE IS STILL TIME . . BROTHER
傾く。平衡感覚が奪われるように角度の付けた撮影、ショットが目立つ。壁にかかった写真も事ある毎に、まさしく世界の危うい状態のようだ。そ…
グレゴリーペックの名作世紀末映画。
第三次世界大戦後の1964年。北半球の人類は死滅し、米軍潜水艦はまだ被害の無いオーストラリアのメルボルンに到着。とある場所から送られるモールス信号をキャッチし、…
小松左京もこの作品から【復活の日】の着想を得たのかも知れない。
舞台はオーストラリアとアメリカ原潜。
黒人や黄色人種は死滅済み。アボリジニすら出て来ない、白人だけ生存している終末世界。‘59だし。
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核戦争によって終末がもたらされた灰色の世界で、少しずつ死にゆく人類と、生き残ってしまった潜水艦内の水夫たちの鬱々たる日常を綴ったお話。村上春樹の小説やエッセイにちょくちょく出てくるので長年タイトルだ…
>>続きを読む放射能で汚染された世界を描いたグレゴリー・ペック、フレッド・アステア、アンソニー・パーキンスといった豪華キャストによるSF物。
とは言ってもパニック状態に陥る街や人々はそこまで描かれてるわけではな…
この映画のDVDジャケットが「エヴァ・ガードナーとグレゴリー・ペックの抱擁場面」だったのと、タイトルが『渚にて』だったので、「二人の恋愛ドラマかな…」などと勝手に思ってレンタルして観たら想定外のSF…
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