渚にてに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『渚にて』に投稿された感想・評価

野子

野子の感想・評価

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おっさん臭い。
長期休みで滞在してた祖母の家を離れるときのあの感じは、世界が終わる感覚に近かった。

THERE IS STILL TIME . . BROTHER

傾く。平衡感覚が奪われるように角度の付けた撮影、ショットが目立つ。壁にかかった写真も事ある毎に、まさしく世界の危うい状態のようだ。そ…

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しま

しまの感想・評価

4.1
避けられない死を前にして、今まで通り変わらない日常を送るのは普通なのか、それとも異常なのか。
とても考えさせられる映画だった。
tristana

tristanaの感想・評価

3.0
一切の感性にフタをしてひたすら世界の終末の甘い感傷に浸ることだけを求める人には良いのかも。妻のお尻を触ったうえでなおかつ体型を批評するアンソニーパーキンス。幸福な家庭風景。
絵がとても素敵で、ずぅーっと見てられました。カットの仕方も綺麗でした。

セリフの一つ一つが適切で素敵で、静かに死を待つ人々を淡々と映している感じがしました。
黒羊

黒羊の感想・評価

4.0

グレゴリーペックの名作世紀末映画。

第三次世界大戦後の1964年。北半球の人類は死滅し、米軍潜水艦はまだ被害の無いオーストラリアのメルボルンに到着。とある場所から送られるモールス信号をキャッチし、…

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hoka

hokaの感想・評価

2.5

小松左京もこの作品から【復活の日】の着想を得たのかも知れない。
舞台はオーストラリアとアメリカ原潜。
黒人や黄色人種は死滅済み。アボリジニすら出て来ない、白人だけ生存している終末世界。‘59だし。

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核戦争によって終末がもたらされた灰色の世界で、少しずつ死にゆく人類と、生き残ってしまった潜水艦内の水夫たちの鬱々たる日常を綴ったお話。村上春樹の小説やエッセイにちょくちょく出てくるので長年タイトルだ…

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放射能で汚染された世界を描いたグレゴリー・ペック、フレッド・アステア、アンソニー・パーキンスといった豪華キャストによるSF物。

とは言ってもパニック状態に陥る街や人々はそこまで描かれてるわけではな…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.0

この映画のDVDジャケットが「エヴァ・ガードナーとグレゴリー・ペックの抱擁場面」だったのと、タイトルが『渚にて』だったので、「二人の恋愛ドラマかな…」などと勝手に思ってレンタルして観たら想定外のSF…

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