すごい面白かった。まず『渚にて』という題名でSF映画なのがいい。あと核のカタストロフではなく、核戦争後の地球全体の余命宣告を描いているという点。カメラも生き残った人々の視点を越境することがほとんどな…
>>続きを読む第三次世界大戦によりゆっくりと滅びゆく人類と残りの時間を過ごす人達。
救いを求めて何度か航海するも……………
ゆるりと滅んでいくSF的側面が強い作品にもかかわらず1959年作とは…
この時代にこ…
アメリカが核のボタンを
ポチッとニャ と押しちゃった世界。
北半球は放射能汚染で壊滅、
唯一ヒトがまともに生き残った
オーストラリアからは
北方の様子を見に行くべく
ドワイト艦長の一行が
出発しよう…
「まだ時間はある、兄弟」と掲げ最期の時まで少しでも楽しもうと集まって過ごしているけれど、最後に誰もいなくなった広場にある「まだ時間はある、兄弟」の文字はこの映画を観ている観客への直接のメッセージなの…
>>続きを読むこんな傑作映画があるなんて
知らなかった。
頑強で甘いマスクのグレゴリー・ペックと
『サイコ』のスタイリッシュなアンソニー・パーキンス。
アンソニーの妻役ドナ・アンダーソンは
知らない女優だったがす…
第三次世界大戦により北半球が壊滅し、南半球オーストラリアの一角に生き残った人々が、放射能で5ヶ月後に死に絶えるまでの日々を描いた作品。
終末をテーマにした作品ながら、マッドマックスのような世紀末感…
若き頃評判の作品もテーマが暗く何度もパスした。40年前の作品であるが、いまこそ一番恐ろしい時代。核戦争後の放射能汚染より、迫りくる人類滅亡を、良識ある豊かな人々、家庭を通して静かに淡々と描写。実際は…
>>続きを読む冷戦核開発真っ最中の作品なのでほんと頼むからマジでやめといてよって気持ちでつくられたに違いない『博士の異常な愛情』のその後的静かな静かな終末映画。自然災害や巨大隕石やパンデミックによる滅亡映画にはな…
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