終始静かなトーンで進行する話
まず絵とかアート、フェルメールに興味なかったら面白く感じることはないと思う
主演のスカーレット・ヨハンソンが若く、あどけなさ残る感じで可愛らしい
役ってその時の年齢じゃないと演じれないので運命的だな、などと考えたり
ほんと完成度の高い映画で1600年代の生活や街の感じが伝わってくる
観てる途中で気になり調べたら、この映画フィクションらしい
実話だと思って観ていた笑
それでも顔料から作り出す当時の画家の様子や1枚の絵にこれだけのストーリーがあると思うと次に美術館に足を運んだ際、作品を観る眼が変わる
フェルメールの奥さんがだいぶうざい、フェルメールも物静かで弱くあまり強く言わないのでこれまたうざいのだがフィクションなら仕方ない
俺は全体的にまあまあ楽しめた
フェルメールはあまり絵が売れず子供が多い家庭ということでけっこう貧しいまま亡くなったらしい
1800年くらいに評価が高くなって有名になったとか
画家あるあるだけど人(世間)の評価ってむずかしいよな