コピーバンドから憧れのバンドのボーカルへとロックスターに成り上がった男と、その変化に振り回される女とのロマンスを描いた作品。
2021年141本目。
話自体は既視感のあるオーソドックスなものです。一般人がいきなりスターになり、本人は有頂天で流れに身を任せて謳歌するけど、周囲の大切な人たちは振り回されて愛想を尽かしていくという展開です。その中でも限界まで堪えるエミリーが健気でチャーミングでした。それに比べてクリスは少し身勝手過ぎやしませんかと思わずにいられませんでしたが、まぁ人間なんてこんなもんかもしれないですね。
マーク・ウォールバーグ、歌がうま過ぎてびっくりしました笑 お金取れるうまさだなと思っていたらちゃんとバンドもやってました。