オーウェン

ロック・スターのオーウェンのレビュー・感想・評価

ロック・スター(2001年製作の映画)
3.9
自分が応援している歌手。
その歌手になれるのだから、これはもう夢が叶った瞬間だろう。

そんなことを実現させるクリス。
熱狂的なバンドスティール・ドラゴンの大ファンで、自身もコピーバンドを作るほどの入れ込みよう。
そんなある時バンドのボーカルに誘われ、憧れだった対象が自身に変わりロックスターへとなる。

これはロックを体現して尚且つ、ひと時の夢を味わう体験談だ。
確かに酒やセックスにドラッグなどは現実だ。とはいえそこにファンは夢は見ない。
やはり音楽やってなんぼの人たちだ。

だからこそ80年代のロック音楽がなった際には興奮してしまう。
ボンジョヴィやザ・フーにKISSとその選曲も納得する。

そしてマーク・ウォールバーグだ。もともとニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックにいたり、自身のバンドをもっていたりなどミュージシャンだ。そのことはすっかり忘れてたけど(笑)
あの声量のすごさと堂に入ったライブパフォーマンス。すごくて当然なのだ。
オーウェン

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