ジェーンエアは、名前は知っていたものの、小説を読んだことがないので、特に内容を知らずに観てしまいました。昔の映画は特に展開が早すぎて分からなくなることが多いのですが、この作品もしかり。高慢と偏見が好きなので、ジェーンエアもちゃんと小説を読んでから映画は観た方がより理解できるのだろうと思いました。
ジェーン役のジョーンフォンテイン、エドワード役のオーソンウェルズ、どちらも惹き込まれるものがあり、ジェーンの健気さと強気なところ、そしてエドワードのぶっきらぼうなんだけど、どこか寂しげなところなどは良かった。
ただジェーンが行った学校に関しては本当なんなんだってことしか思えないので辛かったし、友達のヘレンの件は本当にかわいそうだった。
あと、ジェーンとエドワードの恋は、展開が早すぎてあれ？ってなったけど、そこは本を読んだら理解できるのかな。
また違うジェーンエアの作品も観てみようと思いました。
No.163
