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新源氏物語のyadokariのレビュー・感想・評価

新源氏物語(1961年製作の映画)
3.2
こういう王朝ものは女優陣の競演になるのだが、葵上を演じた若尾文子の妖艶さが目立つ(ツンデレ・タイプ)。朧月夜の中村玉緒はおきゃんな感じ。末摘花は美人ではないとされるが、水谷八重子は宮廷の女ではない魅力的な女性dえ魅せていた。カラーなので映像美はあるが、ストーリーはこの尺では無理があるような(次々と光源氏と逢瀬 する女優を並べただけのような)。六条御息所のもののけのシーンは映像的に面白かった。
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