カカオ

新源氏物語のカカオのレビュー・感想・評価

新源氏物語(1961年製作の映画)
2.9
言わずと知れた「源氏物語」
1000年も語り継がれる物語。

私は実際に読んだことはありませんが、平安貴族たちのラブストーリーと言うべきでしょうか、プレイボーイ的役割の光源氏のワガママと寂しさと苦悩を綴った物語でした。


Wikipediaによると、本来は露骨な表現は無く、和歌を読み取ると男女関係の繋がりが見えてくるそうな。





市川雷蔵、若尾文子が出演する時点で見るべき作品と思いましたが、夫婦役である二人の絡みはほとんどありませんでした。




寿美花代、
高島忠夫の奥さんだ。久々に名前を聞いたけど、知っている顔の面影を残した若い姫君でした。これを言うと怒られそうですが、吉本新喜劇の浅香あき恵に似ていると思いながら見ていました。



尼寺から娘を連れ去る場面は、犯罪(誘拐)だと思えました。
カカオ

カカオ