はる

王になろうとした男のはるのレビュー・感想・評価

王になろうとした男(1975年製作の映画)
3.5
ショーン・コネリーが顔を黒く塗ってターバンを巻いたらインド人そっくりでした😂

19世紀後半、イギリス人のピーチー(マイケル・ケイン)とダニー(ショーン・コネリー)はアジアの秘境カフィリスタンの王になるという無謀な計画を立ててインドを出発します。
彼らは元軍人というだけ。戦い方は知っているけど冒険家ではありません。
それなのに、アフガン平原を抜け、険しい山脈を超えて、アレクサンドロス大王以来白人は出入りしていないという辺境の地まで辿り着いてしまいます。
戦略には自信があるようで、そこからはあれよあれよという間に支配地を広げていきました。
まるで大英帝国の植民地支配を見るようです。

白人は殺されるという地域を通るため、ふたりはインド人の変装をしていましたが、ショーン・コネリーがコミカルで面白かった。とても初代ジェームズ・ボンドとは思えない💦

かなり昔に見たことがあったんですが、吊り橋のシーンとキプリングへのお土産のシーンしか覚えていませんでした。
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