宇宙支配を目論む悪の帝王との闘いの最中で地球にやって来た勇者ヒーマン（ドルフ）の活躍を描くSFファンタジー冒険活劇。恐らくやりたいことは『コナン』×『スター・ウォーズ』で、それのメイン舞台を現代の地球に設定したことによって全てがゴチャゴチャになった感じでした。記念すべきドルフの初主演作にこんなことは言いたくないのですが、久々に最後まで観るのがツラい作品でした…😵

こんなバカみたいな衣装を着せても似合っててカッコ良く見える人なんて滅多にいないんだからもっと正統派なドルフ版『コナン』を作って欲しかったものです。まあ玩具が元ネタで子ども向けの作風という前提があるので無理は承知ですが…。敵も味方も周りのキャラクターはみんな『スター・ウォーズ』に出てくるようなSFチックな服を着てるのにドルフ1人だけが露出多めな『コナン』世界の服を着てるので、なんだか身体を見せたいだけのムキムキマッチョな変態に見えます。しかもその服のまま現代の地球でも暴れ回るのだから不審この上ないですよね…。

1番気になったのは殺陣です。ドルフが大剣を振って闘うシーンが幾つかあるのですがそのほとんどが闘い始めた瞬間に顔のアップに切り替わるもので、『コナン』シリーズでシュワが見せたような肉体感の強いリアルな殺陣は全く見れません。大味アクション量産会社のキャノン・フィルムズの作品なのできっとドルフに殺陣の稽古をさせていないんですよね。だから見た目だけ『コナン』っぽくしておいてアクションはスッカスカ、そのくせビーム銃を大剣で撃ち返すライトセーバー丸パクリな描写は盛り込むというトンデモ作品になったのだと思います。悪の帝王の最期もシディアスの丸パクリだったし…。

唯一の美点はドルフのビジュアルの良さですかね。シュワとはまた違った肉体美が堪能できたのでそれだけはドルフファンとして嬉しかったです。特別オススメはしません😇

ロシアの核弾頭版コナン・ザ・グレート、SW風味

有名な玩具をコミック化した作品の映画化だそう。
小学生が考えたのかな？って稚拙過ぎる脚本には失笑ですww

これがドルフ・ラングレン初主演作とのことですが……
せっかくのムキムキボディなのに、剣か銃でしか闘わないのが非常に勿体無かった！

筋肉は使ってなんぼでしょーがー(。>д<)



グレイスカル城がスケルター軍に襲われ、城主ソーサラスが捕虜となった。

エテルニアの戦士ヒーマン(ドルフ・ラングレン)は、彼女を助けようと仲間と乗り込むが、なんやかんやあって地球に吹っ飛ばされてしまう。

あちこち行ける"コズミック・キー"を探して早く戻らなければ。

しかし、地球人のガキがキーを何処かにやってしまい、さらにそれを狙ってスケルター軍が傭兵を送り込んで来て……



めちゃんこ美しいドルフの姿態(〃ω〃)

ラストの黒パンツ一丁姿とか鼻血ぶふぉーですよ！

地球人ヒロインにはコートニー・コックス！
若くてお馬鹿さんで美人でした☆

が、なんか敵に全く魅力がない。
わざとなのかな？ってアホキャラで、目立ちたがり屋なマスクマンがラスボスとか、もう哀しいww

パワーだなんだ！私は神だ！とか言いつつ、一番の要求は跪かせることて(笑)
ヘボい神だな(*￣∇￣)ノ

挙げ句ラストには、聖闘士星矢みたいな甲冑になっててダサさMAXに。
うわぁ～

バトルもレーザーなぴゅんぴゅん銃で、迫力も何もあったもんじゃないし！
ショットガンに負けてどーすんのよ！！

が、80年代のこのアホ展開、嫌いじゃないです♪

No.3109

Masters of the Universe

超空の覇者

我こそはパワーなり！！

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中二ワード満載の、手作り感満載の、古き良きSFアクション！！

なかやまきんに君のギャグ「パワー！！」

って、ここから来てるの！？