新文芸坐にて。平日夜の部。中高年層中心に5割程度の入り。三船敏郎特集(没後20年 / 映画デビュー70年記念上映会)の1本。デビュー当初から晩年の諸作まで、その苦心のラインナップはなかなか渋い。何を…
>>続きを読む死闘の伝説の時も思ったけど、こちらの映画もやはり合わず。木下惠介は合わないのかな。
三船敏郎の医者でインテリなキャラクターってのは新鮮だし滅茶苦茶素敵でしたけど。
台詞も美しいもんばかりでしたが、…
熱海の別荘で療養する夫(宇野重吉)のもとへ、東京で仕事をしながら週末のみ通う妻(田中絹代)、そこに往診して来る若い医師(三船敏郎)
奥さんと先生が時が経つにつれて惹かれあっちゃって、、、ってお話
…
話がなかなかシンドイし観客をいかに田中絹代と三船萌えさせるか、みたいな演出が多い
というか三船が基本的に哀れで不憫で、でも運命に見事に従順で笑ってしまった(最後の頼みさえおもいっきり拒絶されても爽や…
病気の夫を持つ田中絹代が、三船敏郎演じる医師と両思いになってしまう話。田中絹代と三船敏郎が出会うきっかけが可愛らしいし、電車越しに再会する場面は名場面。「良い父親役」のイメージが強い宇野重吉が怒鳴る…
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