ネコを探しての作品情報・感想・評価

ネコを通じて自由や社会を描いたフランス産ドキュメンタリィ

消費社会や監視社会への痛烈な批判、ネコカフェやペットショップなどの在り方など、イギリスやアメリカそして日本等の問題を鋭い視点で撮し出してい…

かわいいパッケージに騙されては、ダメ。
社会派の女性監督による、批判的なドキュメンタリーなので。

特に日本の猫カフェでの、猫好きのみなさんの、無防備で過剰な、猫かわいがりぶりは、かなり否定的に描か…

　様々な国で猫と人間とのかかわりを表しています。フランスで猫の哲学、日本で飼い猫の状況、水俣病、田舎の駅とのかかわり、イギリスでのネコと駅のかかわり、米国で猫にカメラを付けたキャットカム、猫と泊まれ…

2009年の89分のフランス映画。原題は「LA VOIE DU CHAT」、英語題は「THE CAT WAY」でともに「猫の道」の意味。私は、猫好きであるが、基本的に自由な猫が好きであり、本作は大い…

　猫と人間のつながりを伝えるフランス発のドキュメンタリー。

　水俣病と猫の関係、イギリスの国鉄が無人駅などで猫を重用していた過去など、様々な人と猫とのつながりを伝えている。なぜか日本のエピソードが…

・たいへん良質なドキュメンタリー
・パッケージが…。「ネコカワイイ♡」という層の方々が好きそうなデザインだけれど、その方たちが観たら「え…」となりそうな本編の世界観。
・個人的に好きな言葉「値段は…

• #ぶっ通しで映画を観る会

監督が日本人と猫の絆に着目したから日本のシーンが多いのですが、内容は結構辛辣で批判的。「世界中のかわいい大人気ネコたち勢揃い！」なんてパケ詐欺も良いところ！（笑）

19世紀以降は自由と自立の象徴で…