「マダムと女房」より後の作品だけど、サイレント。五所監督の細かいカット割と自然豊かな風景というスタイルは、この時代からあったようだ。
絹代さんのアイドル映画かと思って見たら、一つ一つのカットがとて…
●あいち国際女性映画祭2005.09.11
●弁士:澤登翠、楽団:カラード・モノトーン。
●映画単体では今観ると並みの出来だが、澤登さんの七色の声とオリジナルの名セリフの語りが加わると、あらあら不…
『恋の花咲く 伊豆の踊子』なるタイトルと「田中絹代主演」と表記されるこの作品、川端康成の原作が何度も映画化される中で、1933年という最古に作られた映画。
そのため、1933年当時の屋外風景は現在…
何度も映画化されている川端康成の『伊豆の踊子』を初めて映画化したサイレント作品。
原作にないエピソードをいくつか盛り込んでいた。五所平之助監督。
これも、サイレント映画ピアニスト柳下美恵さんのピアノ…
伊豆の踊り子はサイレント作品では良さが出し切れないと感じた。題材や土地の雰囲気と違い、画面が常に慌ただしかった。
活字部分の文字数が多いので、何度も一時停止した。
ラストの持っていき方が、吉永小百…